五つ渦の設置方法を改良しました


彫刻神棚中サイズ設置方法について

従来は磁石と画鋲での設置だった五つ渦。

今回、サイズを大きくするとともに、

設置方法も新しくしました。

改良には時間がかかりました(汗)。


今や、賃貸、持ち家問わず、

石膏ボードの壁の家がほとんどです。

ビスを打っておしまいの木と違い、

石膏ボードはなかなか扱い辛い素材です。

そんな条件の中で、

・簡単で、

・壁に大きな穴を残さず、

・強度があって、

・きれいに・・

と、色んな事をクリアする神棚用の設置方法はなかなか無く、考え始めてから、かれこれ何か月も経過してしまいました。

結果的に、

専用の金属プレートを石膏ボード用のピンで固定する、

という方法を採用する事になりました(設置面が木の場合はネジを使う)。

彫刻神棚の設置用の部品
石膏ボードに設置中

写真は実際の取り付けの様子です。

この取付けピースに3本ピンを押し込む方法では、

2ヵ所で計5kgの重さにも耐えれる強度があるそうです。

壁に固定された金属プレートに、

祈り雲の裏面の強力磁石がくっつく仕組みになっています。

何回もつけたり外したりを繰り返して実験しましたが、

プレートに緩みは見られず、強度は十分でした。

設置方法はビデオでもご覧になれます。


祈り雲裏面にはくぼみ穴があり、

石膏ボードピンの出っ張りが、

そこに納まるように設計されていて、

壁との隙間ができない仕組みになっています。(真横からの写真)

石膏ボードに神棚を設置後

壁面の素材が木の場合は、
同封のネジを石膏ボードピンの代わりに使用ください。

デザインやサイズに関しても、

改良を加えましたので、

詳しくは下のリンクを参照ください。

『ボリュームアップした五つ渦のデザイン』


今回は、当たりしくなった五つ図の設置法についてお知らせでした。


以下の記事も読まれています!

木曽桧材の買い付けに行ってきました

裏面の磁石の強度について

現代の"祈り"と"癒し"について

祈り雲(三つ渦)の箱のデザインが新しくなりました

設置のための付属の画鋲がロングサイズになりました

ボリュームアップした祈り雲の三つ渦の新デザイン